初盆とは
【2024年】初盆(はつぼん)・新盆(にいぼん あらぼん)とは?
初盆(はつぼん)・新盆(にいぼん あらぼん)
初盆(はつぼん)とは故人様が逝去して、四十九日の法要を過ぎてから初めて迎えるお盆のことで新盆(にいぼん または あらぼん)とも言われます。
お盆とはもともと、逝去された方やご先祖様を迎え供養する行事ですが、初盆は故人様が逝去後初めて家に戻ってくる日なので特に盛大に行います。 精霊棚(盆棚)と呼ばれる祭壇を設け様々な供物を捧げ、華やかな盆提灯などで飾り付けをするのが一般的です。
また、初盆では親族以外にも故人様と縁の深い人を招いて法要を行い、自宅の仏壇の前で僧侶に読経をしてもらうのが一般的です。
墓地が近ければそのままお墓参りに行くこともありますし、法要が済んだ後に会食を行うこともございます。
このように、初盆はきちんとした供養の式を行うのが特徴です。その為、お供え物や御仏前などにも気を配る必要があります。
二年目以降のお盆の供養は行われますが、法要は行わず規模も控えめになっていくのが一般的です。
初盆(新盆)の期間は、全国的には8月13日から16日とされています。一般的なお盆の時期と同じですが、地域により異なる場合もあるので注意しましょう。
一方で、旧暦盆を守っている沖縄・関東北部・中国地方などでは、年毎に期間が異なるので事前に確認しておきましょう。
初盆は、逝去された故人様を迎えるはじめてのお盆になりますので、故人様がこちらに戻ってくる際に迷わないよう、
目印として「白い提灯」を飾ります。ご家庭の玄関などに飾るものとされてきましたが、ご家庭の事情も多様化
しておりますので、ご仏壇のある部屋の窓辺に飾る、ご仏壇の横に置くなどでもお迎えができるようになります。
ご家庭によっては提灯を蝋燭などで灯すことができないこともありますが、最近はろうそくを使わないものや、
電気や乾電池でも付けられる白い提灯もあります。また、今年、白い提灯を使って来年以降は、普通の盆提灯に使えられるようなモダンなタイプなどもありますので、
お寺さん、仏具屋さんなどにご相談をして、お考えいただくほうがよろしいとおもいます。
また、「送り火」の際に白い提灯を一緒に燃やすことが習わしとなっておりますが、火を使うことができない場合などは、お寺さんや仏具屋さんにご供養(処分)のご相談をされるとよろしいでしょう。
目印として「白い提灯」を飾ります。ご家庭の玄関などに飾るものとされてきましたが、ご家庭の事情も多様化
しておりますので、ご仏壇のある部屋の窓辺に飾る、ご仏壇の横に置くなどでもお迎えができるようになります。
ご家庭によっては提灯を蝋燭などで灯すことができないこともありますが、最近はろうそくを使わないものや、
電気や乾電池でも付けられる白い提灯もあります。また、今年、白い提灯を使って来年以降は、普通の盆提灯に使えられるようなモダンなタイプなどもありますので、
お寺さん、仏具屋さんなどにご相談をして、お考えいただくほうがよろしいとおもいます。
また、「送り火」の際に白い提灯を一緒に燃やすことが習わしとなっておりますが、火を使うことができない場合などは、お寺さんや仏具屋さんにご供養(処分)のご相談をされるとよろしいでしょう。
「精霊馬(しょうりょううま)」とよばれる、お盆のお供え飾りです。
良くある昔ながらの飾りは、キュウリを馬と見立て、ナスを牛と見立てて、仏前に飾るものです。
故人様が馬に乗って早く来ることができるように
故人様が牛に乗ってゆっく戻ることができるように
と、言われております。
季節がら、野菜では、と気にになる場合には、麦わらなどで作られているものも販売されております。
初盆の法要では、僧侶を自宅に招いて法要を行うのが一般的です。
初盆を迎えた軒数によっては早めに読経を行う場合もありますので、お寺と連絡をとって、お時間の都合をつけておきましょう。
また、法要の後に会食を行う場合は出席してもらえるのかも尋ねておきます。
それから初盆では親族以外にも故人と縁の深い方を招きます。
葬儀の会葬帳・香典帳なども参考にして、会食を行う場合は出欠の確認もしておきましょう。
初盆を迎えた軒数によっては早めに読経を行う場合もありますので、お寺と連絡をとって、お時間の都合をつけておきましょう。
また、法要の後に会食を行う場合は出席してもらえるのかも尋ねておきます。
それから初盆では親族以外にも故人と縁の深い方を招きます。
葬儀の会葬帳・香典帳なども参考にして、会食を行う場合は出欠の確認もしておきましょう。
初盆のお供え物は線香やろうそく、花が一般的で相場は5千円から1万円となっています。
お線香やろうそくは仏壇にお供えする消耗品として定番ですし、初盆では特に盛大に供養する意味からお花も喜ばれるものです。
お菓子や果物など法要が終わった後に分けられるものも人気ですが、旬の果物や故人の好んでいたものをお供えすることが多くなっています。
ただし、食べ物の場合は日持ちするものを選ぶのが基本で、クッキーやおせんべいなどをはじめ季節感のある羊羹やゼリーなどの水菓子も定番です。
法要後に分けやすいように個包装のものをお供えするようにしましょう。
また、故人がお酒を好んでいたのであればビールやお酒をお供えするのも良いですし、缶詰の詰め合わせなどは、日持ちもよく分けやすい定番の一品です。
法事に参列していただいた場合は、引き出物と会食がお返しになりますのでそれ以上のお返しは必要ありません。
また、法事には来られずにお花やお供えなどをいただいた場合はお礼状を添えてお返しを送ることになります。
お返しの品の予算は、いただいた品物や金額の半分から1/3程度が妥当です。
不祝儀のお返しとして送るものなので、初盆でも消えものと言われるお茶やお菓子などの食品や洗剤など、消耗品で後に残らないものを送るのが基本的なマナーとされています。
季節柄そうめんやゼリーなどが選ばれることもあります。
しかし実用品としてのタオルやハンカチなどの他、高額な品物のお返しとして好きなものを選んでもらえるカタログギフトなどを送ることも多くなっています。
昨年から、初盆でも御仏前をご郵送で頂戴するケースが増えておりますので、
今年も初盆向けに、定型文お礼はがきをご用意いたしました。
初盆 お礼はがき 定型文
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このたび 故人 初盆法要に際しましては 過分なる
御芳志を賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます
つきましては供養のしるしまでに心ばかりの品を
ご用意させていただきました
何卒ご受納くださいますようお願い申し上げます
茲に改めまして故人生前中のご厚誼に感謝申し
上げますとともに 略儀ながら書中を以って御礼の
ご挨拶を申し上げます
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- 2024.07.22
- 19:24